ながのボランティアの集い みんなでホイ!2003
        実行委員会反省会まとめ


                  開催日:3月25日(火) 18:30〜20:30
                  場 所:長野市ふれあい福祉センター 4F和室



全体を通しての反省点

みんなでホイ!の全体をとおしての反省点
・全体の時間配分に無理があった。発表グループの数が多く分科会の討論時間が少なかった。
・開催時期を見直すべき

参加者について
・学校の教職員および大学生の参加が嬉しかった。
・ボランティアセンターに登録済みのグループのみしか出席していないように思われる。テーマが「ボランティア  力(りょく)を生かした地域(まち)づくり」であったので、もっと実際に地区で活動しているグループの出席が欲 しかった。
・昨年に比べてより多面的な参加者が見られたように思う。みんなでホイ!の名の如くセンターを飛び出して街 の中で声を出すことが逆に新風となって新しい活動に広げられるように思う。

活動発表会について
・朝陽小学校のプライマリーケアの発表をもっと何かに生かせないか?

分科会について
・各分科会で討論が十分掘り下げられず未消化に終わった会については再度喚起して納得できる学習につな  げていきたい。

来年度に向けて
・若い人が参加しようと思うチラシを作成したらどうか?参加者の対象年齢を絞って開催したほうがよいのでは?  また、場合によっては高校生主体の実行委員を募ってはどうか?
・各学校の協力をもっと取り付けるべき。もっとアピールすべき。
・実行委員のメンバーに様々な職種の人が参加していたため、色々なアイデアが出たのではないか。来年も実  行委員形式で進めたらどうか。

各分科会の反省点
第1分科会 スマイルボランティア 〜はじめの一歩〜
内    容 ボランティア活動の楽しさ、短さ、必要性を心で感じてもらう
反 省 点 実行委員側で当初想定していた対象年齢者が集まらなかったため、内容や進行方法など、その後の対応が遅れてしまった。

第2分科会 ボランティア活動は世代をつなぐ
内    容 なぜ柳町から柳の木がなくなったのか?
長野西高校の地域に開かれた学校を目指した取り組み
上記2例を実例として提示し、参加者が住んでいる地域で同じような問題はないか、あるとすればどのように解決していけばよいのか、討論形式で進める。
反 省 点 進行方法を途中で変更したため、実例についての調査は進んだが、当事者の参加を得られなかった。
出席者の年齢層が比較的高めで、若い人たちの参加がなかったため双方向の討論にならなかった。テーマが世代をつなぐということだったため様々な年齢層の参加者の出席がほしかった。

第3分科会 明るい地域づくり
内    容 地域の資源(公民館・学校など)を使って住民が交流できる場つくりを考える。
上記の実践例について討議
反 省 点 各地区の実践活動の発表で終わっていまい、討論まで行かなかった。
大学生が参加していたが、彼らの参加を生かせなかった。

第4分科会 ズクだし参道!!(中心市街地まちづくり)
内    容 "中央通り"をボランティア活動の拠点に。
空き店舗の利用、商店街を使ったボランティア活動について考える
(ボランティア・NPOに何を期待してこちらは何を提供できるか)
反 省 点 PCM参加型計画表方式ワークショップが良かった。このワークショップに参加することで、それぞれが参加意識を持てたのではないか。
自分の意見を出し、また人の意見を聞きながら自分自身の考えを深めることができた。
※ この分科会はこの後も商店街の住民を巻き込みながら現在も進行中である。

第5分科会 ボランティアって何?
内    容 趣味や経験を生かしたボランティアの参加
定年退職後の人生をも見据えて趣味や経験をいかしボランティア活動にどう関わってきたのか、2グループの発表を踏まえて討論形式で進める
反 省 点 現役世代と第2の人生を迎えた世代とが一同に会し討論できたのが良かった。
実際の活動者が多く集まったため、様々な事例が報告され、意見交換が活発に行われ、大変盛り上がった。