平成16年度福祉教育・ボランティア学習の集い

2月15日、福祉教育・ボランティア学習を担われている先生や総合学習など学校教育現場への導入について関心のある小、中、高校の先生にお集まりいただき「平成16年度福祉教育、ボランティア学習の集いを開催しました。
前半は日本福祉教育研究所所長の妹尾信孝先生に「福祉教育の必要性〜こころ豊かなひとづくり〜」と題し、いまなぜ福祉教育が必要なのかをお話しいただきました。
後半の分科会では小・中・高に分かれ、各学校で取り組んでいる福祉教育やボランティア学習についての発表や意見、情報の交換を行いました。
先生ご自身の経験から福祉とはなにかをお話しいただきました 福祉とは理念や知識ではなく心が大切です。家庭円満、友情、これなんですね
ボラセンのおまけタイム。福祉教育に関するボラセンの活用方などをご紹介 「近くに交流出来る施設がない場合は?」「学校の取り組みを新聞にして地域に配布したらどうでしょうか」
アイマスクや車いす体験も「模擬体験」ではなく「1日体験」すれば障害者の気持ちが理解できるようになるのでは? 高校は通学区が広いし、地域とのつながりが課題ですね・・・
ボランティア活動に裂く時間にゆとりがない今だからこそ大切な取り組みですよね 全体で各学校の状況を共有
福祉教育は人間教育。福祉教育の「さしすせそ」は「サービス」「信頼関係」「スマイル」「誠実」「創意工夫」です。学校、家庭、地域の三味一体の取り組みが大切です−と最後に妹尾先生にまとめていただきました。