地域で活動する
ボランティア&地域活動コーディネーター養成講座
第9回目

2005年10月14日


幻燈+話・げんとーく
延藤安弘先生「まちの縁側づくり」
 今回は、「まちの縁側づくり」と題して、なにわの講談師(好男子?)こと延藤安弘先生によるげんとーくが行われました。
 地域活動拠点づくりの研修会を兼ねての開催で、福祉推進員、地区社協の役員さん約100名の参加で行われました。
 「灯火の向こうに幻を見る」のが幻燈+話のげんとーくです。
 スヌーピーの絵本から「しあわせってなあに」を考え、老若男女多様な人々が出会う安心居場所づくりの取り組みを紹介してもらいました。
 先生の絶妙な語り口と幻燈の向こうに見える幻とがあいまって、「まちの縁側」のイメージが私たちの脳裏に刻まれていきました。

 最後に、ボランティアコーディネーターの条件、民設民営小規模多機能安心居場所づくりの条件を次のようにまとめられました。

もなき場・人の生かし方に着眼する
発協働のゆるやかな関係づくりを楽しむ
んびりネットワークをひろげ、思いがけない人との出会いをタカラにする
々に個性ある多様な柔らかい居場所づくり
民的もてなしの開かれた心をもつ「あるじ」になろう、を育もう
になるトラブルをエネルギーにかえる、対立を対話にかえ、力にかえる

 そして、この頭の文字をつなげると、「ながのほうしき」となりました。
 これから、まちなかにたくさんの縁側ができるように取り組みに期待がかかります。

↑まち育ての延藤先生の登場です。 ↑これから幻燈+話(げんとーく)の始まりです。
↑2枚のスライドを並べて、物語は進んでいきます。 ↑1枚の写真にこめられた、物語を琵琶法師のごとく語りが進められました。
↑げんとーくで幻を見た参加者の皆さん。 ↑最後に延藤先生から「ながのほうしき」のまとめをしていただきました。