まちの縁側づくり講座松代版
金箱邸はまちの縁側になるか
■幻燈+話(げんとーく)
幻燈プログラム

古い空間(民家)に
生命を吹きこむ
まちの縁側づくり

延藤安弘さん
平成18年3月25日
PM2:00〜5:30
象山神社社務所
1 古くてさびれた空間を
  慈しむように育む
  絵本『人もまちも育ちあう』

2 人々のかかわりによって
  建物もお庭も輝きはじめる
  −つきいち縁側活動−

3 多世代が出会い
  交流できる 安心居場所
  まちの縁側MOMO
@古く寂れた空間でも、住む人の意識と取り組みによって緑の空間と縁側のような空間に変貌を遂げるということを幻燈と語りでイメージづくりを行いました。
左側の殺伐とした風景が、時とともに変化し、右側のような緑豊かな空間へと変貌していきました。
Aつきいち縁側活動の撞木館の取り組み
Bまちの縁側MOMOの取り組み げんとーくの後は、いよいよまち歩きに出かけます。
■まち歩き(金箱邸調査)
金箱邸がどんな町並みにあるのか、町全体の中での位置などを確認していきます。 建物の中をめぐり、タカラモノをハッケンしていきます。
■金箱邸縁側風改造計画づくりワークショップ
まち歩きでの発見を元に、アイデアを出し合い、話し合いました。 まとめたアイデアを発表しあいました。
蔵バーはどうだ、子供向けのアイスクリーム工房は。子どもの合宿所、畑で野菜作りをしてそれをつまみにしたら・・・など多彩な意見が出ました。
■金箱邸育み隊キーワード
最後に、金箱邸育み隊のキーワードを延藤先生がまとめました。
なんと、下から読むと「くぐりど」となりました。
「時代のくぐり戸を生かす」
このワークショップの後、金箱邸は長野市が買い取ることで調整が進んでいると新聞報道がありました。